日本では漫画にもこの研磨本があったりします
出典:小口研磨様
中央2つの本が小口研磨されている画像です。
小口研磨とは
売れ残った新品の本を一度出版社に返して本の小口を削る事によって汚れを落とす事です。
汚れていればもちろんやったほうがいいのですが出版社によっては返却されてきた本すべてにこの小口研磨をするのです。
そしてその小口研磨された本が新品として再度本屋さんに並ぶのです。
研磨本を避けたい人へ
先に書いておきます。
新品を売っている書店の場合は小口を見て購入するか判断してください。
ネットで購入する場合ですが‥
新品を売っている書店の場合は小口を見て購入するか判断してください。
ネットで購入する場合ですが‥
楽天ブックスでは研磨本が送られてきたことがあるので、神経質な方は日本のネット書店では購入しない方がいいでしょう‥。
↑自分が買ったときは6月のラブレター1巻だけが小口研磨されていた本でした‥
この漫画内容は3巻までとちょっと読みたいときに読めるぐらいの長さなのでおすすめです。
ネットで購入する場合はなるべく発売日に予約して購入するか、研磨本が届いても気にしないか、読むだけなら電子書籍で読むのをおすすめします。
少なくとも発売日に楽天ブックスで予約した本は研磨本ではありませんでした。
この漫画内容は3巻までとちょっと読みたいときに読めるぐらいの長さなのでおすすめです。
ネットで購入する場合はなるべく発売日に予約して購入するか、研磨本が届いても気にしないか、読むだけなら電子書籍で読むのをおすすめします。
少なくとも発売日に楽天ブックスで予約した本は研磨本ではありませんでした。
綺麗になるのならいいのでは?
確かに綺麗にはなりますが、欠点がかなりあるのです‥
削れている事によって汚れがつきやすくなる
小口研磨されていない本と比べると手垢がつきやすくなります。
削れていることによって本の小口に汚れが引っかかりやすくなるのです。
本を読むときにページがめくりづらい
研磨本は研磨されていない本と比べてページがめくりにくくなります。
実際研磨本で酷いものだとページとページが引っかかっていて普通にめくろうとするとページが飛ぶことがありました。
人によってはストレスに感じることもあります。
巻数がある本を並べた時にかなり気になる
漫画等は一気に全巻買ったりしますよね。
その一気に全巻買ったときに1冊だけ研磨本が混ざっていたとしますよね。
研磨本はなんかザラザラするので質感が違うのです。
同じ作品なのに本の質感が違うと気になりだします。
そして結局その研磨本の巻数だけを買い直したりします。
欠点が多いですよね!
ただ個人的に古本であれば気にしません、新品で小口研磨されていることにうーんっ‥と思いますが‥
海外の新品の本で小口研磨されているものを見たことがない
これまで何冊か台湾版の漫画やドイツ版の漫画を個人輸入で買いましたが。
新品で小口研磨されている漫画は1冊もありませんでした。
出版から結構経っている漫画も小口研磨されている痕跡が一切見当たりません。
紙の本だからこそ気になるのです
結局気になるかならないかは個人で変わるのですが。
自分は紙の本は所有欲を満たしてくれる物で読むだけの電子書籍とは違う物だと感じています。
それこそ電子書籍が生まれる前は小口研磨本とか一切気にしていませんでしたし、実際紙の本以外ありませんでした。
自分は電子書籍が出てから新品の本が小口研磨されていること気になりだしましたし、日本の本で読むだけの本は電子書籍で買うようにもなりました。
でも小口研磨が気にならない人には本当に気にならない些細な事だとも思っています。
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